若い世代の4人に1人が「農泊」に関心

国土交通省の調査によると、若い世代のおよそ4人に1人が農泊に関心を持っているといいます。
農泊をしたい方の多くは『田舎体験』をしたい方でしょう。
農泊ではなく、BBQや山遊び、川遊びなどのレジャーを含めると、『田舎体験』をしたい人は大きく広がる可能性を秘めています。
そして、平日は都市部で働き、休日だけ田舎で過ごすという『二拠点生活』が一部の人だけの特別な暮らしではなく、これからの新しいライフスタイルとして注目されています。
では、その舞台として「山口県」がいかに恵まれているかをご紹介しましょう。
多様性にあふれる山口県

本州最西端に位置する山口県は、北は日本海、南は瀬戸内海、西は九州、東は中国山地。
一つの県の中に「都市」「海」「山」がギュッと詰まっているのが特徴です。
市街地(湯田)

生活・教育・仕事の中心地。交通や買い物の利便性も高く、日常生活の基盤となるエリアです。落ち着いた城下町の雰囲気も残っており、暮らしやすさと利便性を両立しています。
北部(萩市)

歴史的な城下町と日本海を望む景観が魅力。武家屋敷や白壁の町並みは世界的にも評価され、落ち着いた非日常を味わえます。
南部(防府市)

瀬戸内海の穏やかな海と豊かな食文化。海の幸や祭りなど、伝統行事を通じて地域の魅力を体感できます。
西部(下関市)

九州への玄関口であり、韓国への定期フェリーも発着する国際色豊かなエリア。ふぐ料理や唐戸市場など、観光の拠点としても人気です。
東部(阿東)

豊かな自然と田園風景、満天の星空。まさに「非日常」を味わえるエリアであり、二拠点生活の舞台として最適です。
阿東で「二拠点生活」をすすめる3つの理由
理由1:都市部から近い距離感
阿東の魅力は、山口市街から車でわずか30分という「距離感」にあります。
都会から離れすぎない安心感と、自然にどっぷり浸かれる非日常感が両立。
例えば、関東で人気の軽井沢や伊豆は東京から新幹線や車で2時間以上。阿東は「生活拠点から日常的に通える距離」という点で優位性があります。
しかも移動は山道を抜けるドライブ。道中そのものが小旅行のような楽しみを与えてくれます。
理由2:圧倒的な自然体験



阿東は川遊び、キャンプ、冬には雪景色と、四季の変化がはっきりと感じられる場所です。
徳佐地区は県内でも有数の規模を誇る田んぼが広がり、春は桜並木、秋は黄金色の稲穂が里山を彩ります。
さらに、本州西部でありながら雪が毎年積もる珍しい地域。スキー場に行かなくても雪遊びができる環境は、子育て世代にとって大きな魅力です。
理由3:古民家という癒しの場所


阿東には里山に点在する古民家が数多く残っています。
リノベーションを施せば「もうひとつの拠点」に生まれ変わります。
休日にDIYしたり、家族や友人とBBQを楽しんだり──。
子どもたちには田舎の良さを肌で感じてもらい、大人は日常のストレスを忘れて新たな活力を得る。
そんな「癒しの場所」としての可能性がここにはあります。
提案するライフスタイル
- 平日: 山口市街で便利に暮らす(仕事・学校・買い物)
- 休日: 阿東で自然体験、DIY、キャンプ、星空観察
普段の生活は都市圏と変わりません。スーパーや商業施設も整い、通販も発達しているので不便は感じません。
むしろ首都圏のような人口集中がなく、快適に暮らせるのが山口市の強みです。
一方で、全国的に治安の悪化や気候の変動があり、子どもが外で安心して遊べる環境は減っています。
大人も閉塞感を抱えやすい時代だからこそ、週末に自然あふれる田舎で過ごすことが心身をリフレッシュし、豊かな生活をもたらすのです。
課題と未来
もちろん課題もあります。山口市街がさらに発展し、若い世代に選ばれる都市になる必要があります。
例えば、県庁所在地でありながら映画館がない…という声もあります(汗)。
ただし、山口はすでに世界的に注目を集めています。
CNNが「日本の美しい街」に選出され、NYTでも紹介されました。
「西の京都」と呼ばれる文化的な雰囲気は、暮らしやすさを支える大きな魅力です。
まとめ:山口で始める新しいライフスタイル

都市と自然の距離が近く、多様なライフスタイルを実現できる山口県。
とくに阿東は、家族や若い世代にとって 「もうひとつの暮らしの拠点」 となる可能性に満ちています。
新しい暮らし方を模索しているなら、二拠点生活の舞台として山口県は最適です。
👉 まずは週末から、阿東で二拠点ライフを体験してみませんか?

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